いつもありがとうございます。
さとみ整体院の佐藤里美です。
昨夜、昆虫食の集いに参加したんですが講師の内山昭一先生(昆虫料理研究家)が面白い事をおっしゃっていました。
「夜に虫を食べると元気になる」
昔々は夜に虫を捕まえに行って食べてたそうで、昔々の人は元気だった、とおっしゃるのです。
夜に森に入り肉食動物を警戒しながら五感を研ぎ澄まして虫をとって食べるという行為は確かに人間の本能みたいな物が全開になって生命力が高まりそうです。
さらに昆虫は高タンパクで不飽和脂肪酸、さらにミネラル、ビタミンも含んでるそうです。
そうなんだ!じゃあ夜に昆虫食べに山に行こう!とはならないです。絶対。
ただ見た目がキレイなものばかり食べてると生き物のありがたみは薄れていくのでたまにはいいかなと思いました。個人的にはコオロギが柔らかいナッツみたいで美味しかったです^ ^
↑写真はコオロギの蒸しパン。
さて、話は変わり今日は「朝、伸びてますか?」です。
朝起きて、う〜んと背伸びしてますか?
以外としてない方が多いんです。
別にしなくてもいいじゃんって思われるかもしれませんがちゃんと意味があるのです。
朝、伸びてますか?
朝起きて、できれば太陽の光を浴びながら伸びれたら気持ちいいですよね。
伸びる行為とはストレッチしよう!と思って伸びるのではなく、なんとなく自然におこる行為です。
これがミソなんです。
朝、伸びる行為の意味
一晩寝て、さあ起きて活動するぞ!と言うスイッチの切り替えの意味もありますが、自然に体がいく方向に伸びることで自分で自分の体をメンテナンスしてるのです。
まっすぐ万歳をする方もいれば、ちょっと横に傾く方、両手を後ろに伸ばす方、体を捻る方、ひとそれぞれです。
なんとなく気持ちの良い方向に動いてませんか?
意識的に脇腹を伸ばそう、次は背中を伸ばそうとか考えて伸びるのとは違います。
あくまで無意識におこる動き、気持ちの良い動きが体が求めてる動きなんです。
犬猫だって目覚めたら伸びてます。背中硬くなったからストレッチしようとは思ってないはず^ ^
硬くなりやすい筋肉を伸ばしたり、ずれてる関節を元の位置に戻したりなんてことが実はある程度自分で出来ちゃうのです。
朝、伸びない人が多い
ところがその朝の伸びをしない人が以外と多いのです。
もしかしたら朝バタバタしてるのかもしれないし、自然治癒力が衰えてるのかもしれないし。。。
理由はわかりませんが、もったいないことだと思います。
もしかしたら、たったそんなことで不調が解消されるかもしれません。
ほんの数秒なのでとっかかりは意識的でもいいので是非伸びてみてください。
伸び始めたらあとは体の動くままに気持ちのいいように。
足がつるから伸びたくない
伸びたいのに伸びると足がつるから伸びたくないという方もいらっしゃいます。
なぜつるのか?
以前も書いたので詳細はこちら
原因に冷え、ミネラルバランスの崩れ、筋肉のセンサーの不具合が挙げられますが、その筋肉センサーの不具合は寝返りをうたない方に多く見られます。
寝返りも無意識に気持ちの良い方向に動くので朝の伸びと同じ意味があります。
そんなわけで朝伸びると足がつるから伸びないという方は根本的に体を見直したほうが良いかもしれません。
まとめ
朝の伸びだけではなく、寝返りなど無意識にする気持ちの良い行為、ホッとする行為は体が求めてる行為と言われています。
他には、お風呂に浸かった時に「ああ〜」っていうのもそうですし、諸説ありますが歯ぎしりも何かを解消しようとしてる行為なのではないかと思います。
そんなわけで、ご自分が伸びてるのか意識したことない方は明日の朝、確認してみてください。
起きてすぐ立ったまま伸びると立ちくらみを起こすことがあるので初めは座って伸びることをお勧めします。
最後までおつきあいありがとうございました。