いつもありがとうございます。
さとみ整体院の佐藤里美です。
階段から落ちてお尻を打撲してから早2週間。
まだ触ると痛みがあります。打撲ってしつこいですねー。
しっかりケアしないと筋肉が硬くなってしまいます。
やれやれ。
さて、今回は「痛みの思考からの脱却」について書きます。
体に不調があり痛みが長引くと頭の中は痛みでいっぱいになります。
そりゃ痛いのだから当然です。
しかし、それではなかなか痛みは改善しないことが最近の医学で解ってきています。
原因不明の慢性痛
病院でレントゲンやMRIなど様々な検査をしても、今起こってる痛みのこれといった原因が見当たらない。
同じように年齢相応の骨の変形や姿勢の問題がある人でも痛みのない人もいる。
なぜ人によって生活に支障をきたす程の痛みや苦痛があるのか?
慢性痛の原因
最新の研究により痛みを抑える脳の機能が衰えることによって炎症が治まっても痛みが継続する、慢性痛が起こることが解ってきました。
痛みへの恐怖、トラウマが原因とされています。
「また痛くなるのでは、、」
「前にこれをやったら痛くなった」
「どうせまた痛くなる」
そんな負のサイクルに入ると良くなる可能性のある痛みも治らなくなるのです。
これは以前NHKスペシャルで放送され大反響だったようです。
この頃現場で思うこと
重症度や痛みの感じ方によって違うので一概には言えませんが、「いい笑顔」が自然にできる方は比較的順調に良くなっていく印象があります。
痛い中でも楽しむことができ、良い方向へ体が変化してることを素直に喜べる方は(それがご本人にとってまだまだ痛みが残っていても)脳へのストレスが少ないのだと思います。
なかなか痛みが良くならない方は知らず知らず痛みを探してしまっていることが多々見られます。
すっきり良くなりたいからそうしてるのだと思いますが、それが裏目に出てしまうこともあるのです。
「病は気から」
あながち迷信ではないのかのしれませんね。
ただ、何でもかんでも脳とか気のせいにするのもどうかと思いますので、私は体を整えることを第一に取り組んでいます。
基本的に体が整うと自然と自律神経や精神面も整ってきます。
良くなる思考
では良くなる思考とはどんな思考なのか?
1 痛みを探さない。
2 1日の終わりに痛かったことではなく、「〇〇ができた(普通のことでも)」「この場面では昨日より少しマシだった」「今日も1日良く頑張った」「良い方向に進んでる(そう思えなくても)」
など良いことを考えて1日を終える。不思議ですが良いことを考えるだけで体の筋肉は緩むのです。
騙されたと思って是非続けてみてください。
まとめ
今回、伝えたかったことは体を良くしていくには受け身だけではなく、二人三脚で多方面からアプローチが必要ということです。
私は体を整える、ご自身では痛みの思考から脱却するための習慣をつけていただく。
私ひとりの力ではどうにもならないことでも二人ならどうにかなることもあるのです*\(^o^)/*
ご協力のほどよろしくお願い致します!!
最後までおつきあいありがとうございました。