夏だけど冷える!!
いつもありがとうございます。
さとみ整体院の佐藤里美です。
東京も梅雨入りしましたが晴天。またゲリラ豪雨の可能性もあるとか。
気温的には暖かくなりましたが冷え性の方は気温に関係なく冷えます。
手足が冷えると夜は眠れないし、外出先の室温で気分が左右されるし、夏でも霜焼けになることも。。
最近は男性も多いように感じます。
冷え性とは?
全身や手足、下半身が冷えることによって起こる辛い症状が問題になります。
体温が36度未満の低体温症とは区別しています。
主な症状は
・手足が冷える
・体がだるい
・便秘、下痢
・寝つきが悪い
・頭痛
・肩こり、腰痛
・足のむくみ
・生理不順、生理痛
・トイレが近い
・汗をかきにくい
・顔色が冴えない
・肌荒れ
など色々な症状が出ます。
なぜ冷えるのか?
主な原因は
・筋力不足(熱のほとんどは筋肉で作られるため)
・体の歪み(体が歪むことで小さな血管が圧迫され血液の流れが悪くなる)
・自律神経の乱れ(戦闘モードである交感神経が活発になることで血管が収縮する)
・乱れた食生活(食べ過ぎや夜食、加工食品などを食べ続けると内臓に負担がかかり代謝が悪くなる)
・ホルモンバランスの乱れ(ホルモンバランスが乱れることで自律神経も乱れる)
原因を考えると冷え性は現代病なのかもしれません。
昔の人は冷えたりしたのかなあ?
なぜ末端から冷えるのか?
生命維持に重要な体の中心部分(内臓など)の温度を37度くらいに保つために、多少冷えても問題のない末端の血流を制限して、その分を中心へ血液を流すようになります。
そのために手足が一番冷えやすいのです。
なので冷えが手足の先だけでなく太もも、お腹、肩まで冷えていたら、冷えが深刻になっているということです。
体に不調がある方は冷え性のことが多い
実際に整体にいらっしゃってる方を見ると冷え性の方が多いですね。
冷えてることに気がついていない方から冷えて冷えて困ってる方までいらっしゃいます。
上記のように体の歪み自体が冷えの原因になっていることもありますが、冷えることで筋肉が硬くなって腰痛や肩こりなど様々な症状を引き起こすことも多々あります。
また、温めると楽になる事の反対で、冷えることで痛みを感じやすくもなります。
整体で何ができるのか?
一般的な冷え性対策はみなさんよくご存知なので割愛して、整体では何ができるのかをご紹介します。
まずは歪みを整えます。歪みを整える事によって歪んだ血管も解放され血流の改善が期待できます。
そして固い筋肉を緩めることで関節がよく動くようになりポンプ作用で血流が改善します。
もちろん、整体だけでは冷え性の根本改善はできません。
やっぱり日常生活が重要です。
これからの季節は冷たい飲み物を飲んだり、暑くて運動する気にならなかったり、意外と冷えやすい季節です。
”冷えは万病のもと”
私もビール飲みすぎ、そうめん食べ過ぎに気をつけます!
最後までお付き合いありがとうございました。