いつもありがとうございます。
さとみ整体院の佐藤里美です。
前回は脳梗塞後の腰痛について書きました。
せっかくなので脳梗塞についてちょっと書きます。
脳梗塞はご存知の通り脳の血管が狭くなったり詰まったりすることで、脳に酸素と栄養が届かなくなって脳細胞が死んでしまう病気です。
詰まった原因によって大きく分けると2種類あります。
・ 血栓性 動脈硬化によって血管が狭くなったり詰まることで起こる脳梗塞
・ 塞栓性 心臓、首の血管にできた血栓が脳に飛んで詰まることで起こる脳梗塞
今ではよくテレビや雑誌で特集されるのでどんな症状が出るのかご存知かと思いますが念のため。
・呂律が回らない、言葉が出ない、
・食べ物が口から溢れる、ヨダレが垂れる、飲み込みにくい
・片方の口角が下がる
・片方の手足に麻痺が出る、つまづく、ふらつく
・手足が痺れる、震える、感覚が鈍い
・箸や茶碗を落とす
・相手の言っている言葉が理解できない、文字が読めない、計算ができない
・視野が狭くなる、二重に見える
・すぐ横にいる人に気づかない
・物忘れ
脳の機能は無限にあるのでいろんな症状が出ます。
意外に知られていないのがTIAと呼ばれる一過性の脳梗塞。
ほっておいても30分〜24時間以内に上記のような症状が改善するのが特徴。
これを治ったから大丈夫と思って放置すると本番の脳梗塞を起こします。
症状に気づいたら様子を見てないですぐに救急車を呼びましょう 🚑
最後までおつきあいありがとうございました。