国家資格と20年の経験を持つセラピストが施術いたします。10月は毎週金曜日、9日、16日は休ませていただきます。
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産後の整体

産後の不調

産後の腰痛、疲労感、股関節の痛み、肩こりはよく聞きます。

雑誌でもよく特集されますね。

本来、人間の体は出産のダメージを自分で回復する力があるのです。

なのに多くのママさんが何らかの不調を感じているのはなぜでしょうか。

 

原因1回復力の問題

現代人は回復する力が弱い。

昔の人と比べて生物としての本能や自然治癒力が弱くなっているのは事実です。

どこか不調があればすぐ薬に頼り、どうしてそうなったのかを考えずに他力本願でどうにかしようとする。

野生動物は自分の体は自分で責任をとります。

養生の仕方も知っています。

だから大抵の不調は治せてしまうのです。病気になる前に治せてしまうのです。

産後だって自分の力でちゃんと回復できます。

すごいです。本当にすごいです。

そうありたいと、思います。

 

原因2 産後に休めない

回復するために体を休める期間をちゃんととれない方が多いようです。

今は核家族で手伝ってくれる人が近くにいない、産休、育休が長くとれないなど。

いろいろ事情があると思いますが産褥期と言われる期間に十分に休めないと後々に痛みなどが起こることが多いように感じます。

産褥期(分娩後6〜8週間)は大きくなった子宮が収縮し、開いた骨盤は元の位置に戻り、産道の傷を癒す期間です。特に「床上げ」と言われる3週間が経過するまでは安静第一にすべきです。

が、なかなかそうも言ってられないのが平成の世。

ガッツあるなあ、、、と出産経験のない私は思うのです。

 

原因3 産褥期に整体に行ってしまう

これ、衝撃的かもですが産褥期に整体で体をいじることで自然回復力を妨げてしまうことがあるのです。

事実、当院にお越しの不調を抱えているママさんたちのほぼ100%が産後整体、骨盤矯正に行っています。

なのになぜ??

産褥期は自分の回復力が活発に働いています。

それを邪魔してはいけないのです。

そりゃ整体に行けばその時は体は楽になります。

けど、その影響が後々響くのです。自然回復力を邪魔した影響が。

 

メディアの影響もあり産後は骨盤矯正や骨盤ベルトが当たり前みたいになっていますが、とても危険なことと認識しています。産後の整体は産褥期を過ぎて体が安定してから行くべきと思います。

 

症例

出産前から腰痛もちだったというお客様。産後8ヶ月。

産後、腰痛と肩こりがひどくなりお越しになりました。

出産後すぐに骨盤ベルトを巻いて、骨盤矯正にも行き、雑誌に載っていた産後エクササイズを続けているそうですが、赤ちゃんを抱っこしたり家事をこなしているとどうしても腰が痛くなるそうです。

 

拝見すると、まずひどい肩こり。首もちゃんと回らないくらい。

とにかく背骨と肩甲骨がガチガチに硬く動きが少ない。

気になる骨盤は思ったほど悪くないけど腰椎の一部が前方に変位してる。

股関節の詰まり感も気になる。

そしてなかなかの扁平足。

 

まず背骨と肩甲骨の動きを出しました。腰椎の位置も整えました。

もう少し個別に筋肉の状態を見ようとしたところで赤ちゃんがぐずり始めたので一旦中断。

その後筋肉を整えて、セルフメンテナンスをお伝えして終了。

抱っこするときの腰痛はゼロ。肩こりはゼロではないけど首がよく回るようになりました。

 

帰り際に言われました。

「途中で抱っこした時いつもより子供が軽く感じたんですよね」

背骨が正常に動くようになったことで周りの筋肉の働きも良くなったんだと思います。

 

まとめ

産後の整体はママの間では常識になっています。

日頃から人間に本来備わっている回復力を大事にすること、昔から言われてきた産後の肥立ちを大事にすること、フライング整体しないことが大事です。

 

追伸

当院は完全個室ですので赤ちゃんが泣いたり、オムツ変え、授乳も遠慮なくしていただいて結構です。

中断することを前提に通常のお時間より長めの時間を確保しておきます。

ベビー布団のご用意もございます。

ベビーカーに乗ってる方が落ち着く場合はベビーカーを室内に持ち込むことも可能です。

 

 

最後までおつきあいりがとうございました。

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