こんにちは。
さとみ整体院の佐藤里美です。
冬に戻ったかと思えば夏になり、空も忙しいようですが私も忙しく頑張っていこうと思います。
さて、今回はストレッチについて書きたいと思います。
ちょっと攻撃的なタイトルですが、、
決してストレッチ屋さんを否定してるわけではありませんので。。。
ストレッチしても体が柔らかくならない理由
体が硬いと良くないのは周知されており、じゃあ体を柔らかくしよう!ってことでストレッチをされている方は多いと思います。
しかし、実際ストレッチして体が柔らかくなった、不調が良くなったというケースは少ないように感じるのです。
当院にいらっしゃるお客様は体に不調があったり、健康意識が高いお客様が多く日常的にストレッチされている方が多いのですが、残念ながら体は硬いのです。そしてどこか不調があるのです。
ストレッチとは
まずストレッチについて少々。
ストレッチはご存知の通り筋肉を伸ばしています。(正確に言うと神経も一緒に伸びます)
関節を動かして筋肉を伸ばすと感覚神経が「筋肉が伸ばされている」「伸ばされて痛い」と感知します。
持続的に痛気持ちいい刺激は感覚を慣れさせ伸ばされる痛みを感じなくなります。
これが「ストレッチにより筋肉が伸びた、柔らかくなった」感覚なのです。
つまり、ストレッチによって筋肉が柔らかくなったから床に手がつくようになったわけではなく、伸ばされる痛みがなくなったから床に手がつくようになったということです。
余談ですが、最近は運動前のストレッチはパフォーマンスを下げる、怪我の原因になりかねないということで推奨されていませんね。
私も学生時代に習ったことが今や非常識になってることが沢山あるので常にアンテナは張っていたいと思います。
体が硬くなる理由
体が硬いからストレッチするわけですが、ここで大事なのはなんで硬くなったのか?ということです。
日焼け対策に例えると、日焼け止めを塗らずにガンガン日光に当たって、夜は必死に美白美容液を塗りこむ、、みたいなイメージ。分かりにくいでしょうか??
そもそもの日焼け対策(体が硬くなる理由の解決)せずに、その結果起こってしまう日焼け、シミ(体が硬くなる)に対してだけアプローチするというのは効率が悪いですよね。
硬くなる理由を取り除けば体は勝手に柔らかくなるのです。
体が硬くなる理由が幾つかありますが、今回は私の実体験をお伝えしたいと思います。
それは体に軸が通ってないからです。
軸がない、けど動かなきゃならない。
どうするか?
本来はそんなに頑張らなくてもよい体の表面にある筋肉たち(アウターマッスル)を総動員して動くんです。
鎧をまとったようにして動くんです。
そりゃ硬くなりますよね。
実は何を隠そう、、いや隠してたんですがさとみ整体師は子供の頃から体硬いんです。。
子供の頃から前屈は床に手がついたことがなかったんです。
恥ずかしいー。。。
そこでとにかく体の軸を作ることを毎日熱心に取り組みました。
一ヶ月経った頃何気なく前屈してみると床に手がつくではないですか!!!
余計な緊張がなく、体の関節一つ一つが連動して動いているのがよくわかるんです。
確信しましたね。
それまでは歪みによる筋肉のアンバランスが一番の原因ではないかと考えていました。
歪みを取れ筋肉は本来の柔軟性を取り戻します。
確かに柔軟性はアップします。
その歪みの原因をたどれば体の軸は大きなキーワードになることにたどり着きました。
まとめ
ストレッチ全てを否定してるわけではないですが、短絡的にストレッチだけしても根本的には何も変わらないと思います。
硬くならない体を作った上でストレッチするのは有効かと思います。
私も現在進行形で体を作り直しています。
自分の体で人体実験しながら、有効なことはお伝えしたいと思います。
どうしたら軸が作れるのか知りたい方は個人的にお問い合わせください。
最後までおつきあいありがとうございました。